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丘のうえから

すぎのき寮&しいのき寮 児童寮の連携体制で活性化

平成30年1月8日

 明けましておめでとうございます。

 すぎのき寮は、昨年4月に成人の利用者の皆様が新施設の“かつらぎ”と“にじょう”に移られ、児童定員30人、成人定員10人の入所施設として、再スタートを切りました。

 4月当初は、男女二棟でスタートしましたが、7月途中より一棟に統合し、空いた一棟を利用して、10月16日から年少児童棟として運用を開始しました。

 それに伴い、主に小学生の利用者をすぎのき寮で支援し、卒業後は、しいのき寮に移行するといった流れとしました。(障がい特性によっては、すぎのき寮での支援を継続していきます)。そうすることによって、年齢の近いグループ構成が可能となり、支援の幅が定まり、互いが良好な刺激となって、共に成長しあえる環境となることを期待しています。

 このように、すぎのき寮、しいのき寮で連携しながら支援を行っていく体制を構築していきます。

 年少児童棟が開所して3カ月が経過しました。子どもゆえ、些細なことでの喧嘩は日常的に見られますが、活気ある集団としてまとまりつつあります。家庭的な雰囲気を大切にし、「明るく、楽しく、笑顔」をモットーに、皆さん基本的な生活習慣の獲得を目指しています。

すぎのき寮