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丘のうえから

地域生活総合支援センター「ゆう」のこれから

平成30年3月5日

 「ゆう」の前身は「グループホーム室」です。平成元年のグループホーム制度化以前から、当時の入所施設がバックアップを行い、富田林市内でグループホーム的な地域生活支援を始めました。平成6年、金剛コロニー(現こんごう福祉センター)内に設置した「グループホーム室」を、平成9年に富田林駅前に移転させ、より身近な支援体制を整えました。

 その後、平成15年に、地域生活総合支援センター「ゆう」と名称を変更して、事業団で初めての「地域生活総合支援センター」として、共同生活援助事業、相談支援事業、居宅介護事業を実施してきました。

 平成28年には、介護保険における訪問介護事業、居宅介護支援事業を開始し、利用者の皆様に幅広いサービスを提供し、より豊かに暮らすことができるお手伝いをしてきました。

 平成30年度からは、こんごう福祉センター内の障害者支援施設等と、一体化させ、利用者の皆様の地域での暮らしを支えていきます。そのための準備も最終の段階となりました。

 由緒ある「ゆう」の歴史を受け継ぎながら、これまで培ってきた支援力をより高め、地域の応援団として、これからも利用者の皆様に寄り添ってまいります。

地域生活総合支援センター「ゆう」