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丘のうえから

「張り詰めた気持ちに和らぎを」

令和2年7月20日

 

 

 大阪府で緊急事態宣言が解除され、2ヶ月が経とうとしています。「新しい生活様式」への対応に戸惑いながらも、利用者、職員ともに笑顔が戻ってきたことを実感しています。

 事業所の管理者として緊急事態宣言中を振り返ると、毎朝、体調不良の利用者、職員がいないかを確認し、もしコロナウィルス感染者が発生した場合のシミュレーションを常に考えていました。そして、家に帰るとインターネットで今日一日の全国の感染者数を調べては一喜一憂するなど、かなり張り詰めた状態で毎日を過ごしていました。そんなある日、利用者のご家族より小包が届きました。開けてみると、赤いバラとカーネーションの花。そして「感謝」の2文字。それを見た瞬間、張り詰めていた気持ちが一気に和らいだことを覚えています。

 今後、予想される第2波が襲来したとき、また、万が一、事業所内で発生したとき、ギリギリで張り詰めた気持ちで働く職員に対して、管理者として、何が出来るのか、一時的でも和らぎが提供できるのか、今の間にしっかりと考えていきたい。

 

【職員採用向け「かつらぎ」紹介動画】
https://www.youtube.com/watch?v=AxMSZU-b-xk
(全編3分22秒)

 

かつらぎ