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丘のうえから

「おもしろかったよ」に支えられ

平成30年9月18日

 茨木市立障害福祉センターハートフルは、多種なサービスを行っています。地域活動支援センターⅡ型、生活介護、入浴サービスなど福祉サービスに加えて貸室やハートフル講座・各種市民講座の企画運営を行っています。こういった組み合わせで事業を実施している事業所は、他には少ないと思います。

 講座の特徴を紹介しますと、「ハートフル講座」は年度の前期、後期それぞれ8回の連続講座になっています。「広報いばらぎ」を通じて、広く募集することもあり、人気の講座は抽選になることもあります。今年度は、陶芸・絵画・さわやか健康体操・エアロビクス・卓球・音を楽しもう・楽しいインターネット活用術の併せて7講座を実施しています。

「市民交流講座」は今年度初めて取組んだもので、障がいの有無に関わらず、市民の交流を目的に、スポーツ吹き矢を楽しみました。  

 他にも、各種障がい者団体に委託して、音訳や文化、健康スポーツ、煎茶など、多彩な内容の「集いの場」を提供していただいております。講師他、実施に協力していただいている皆様には、毎回新しいものを取入れ、工夫を凝らした内容にしていただき、感謝に耐えません。(今年度はペタビンゴもあるんですよ)

 利用者、受講者の皆様の多くの笑顔や満足の声が私たちの励みとなり、「おもしろかったよ。」の言葉にいつも支えられています。

茨木市立障害福祉センターハートフル


夏の思い出

平成30年8月27日

 今年の夏は去年にも増しての猛暑。しいのき寮D棟の子どもたちは、8月後半の旅行を楽しみに、もうすでに日記以外の宿題は終わらせ、グループごとに旅行のプランを練っています。準備は着々と進んでいるようです。
 今年は浜寺公園で遊び、ユースホステルでバーベキューや花火を楽しみ、翌日は天王寺でグループ行動の予定です。
 去年は伊賀のもくもくファームに行きました。レンタカーと寮の公用車ノアに乗って出発です。着いてすぐにお弁当を食べ、ウインナーづくりです。思ったより根気のいる作業でしたが、おいしいウインナーを作ろうと頑張りました。ザリガニ釣り、ハンモックでゆらゆら、ボート漕ぎや、竹馬、豚のショーもかわいくて楽しめました。目いっぱい遊んで、お帰りビレッジでお風呂にはいり、夕食はもくもくファームで育った新鮮野菜とおいしいお肉のバーベキュー。ソーセージもお豆腐もどれも「おいしいね!」と、笑顔がこぼれます。お替り自由で、日ごろ食の細い子どももびっくりするほどの食欲でした。食事の後は花火を楽しみ2棟のコテージに分かれて、枕を並べて職員も一緒におやすみなさ~い。翌日は、朝食もたっぷりとおいしいものを食べて、電車で柘植駅から天王寺駅へ。グループごとに天王寺で映画を見たり、カラオケ、買い物をしました。
「切符買うとき緊張したよ。」「帰りの電車1本乗り遅れたー。」
そういえば一昨年は「電車乗り間違えたー!」そんなグループもありました。ハプニングも楽しい思い出になっているようです。元気で帰れればOK。
 さて、今年の旅行はどんな思い出になるのでしょうか。子どもたちの成長が楽しみです。

 

しいのき寮


きたおおさか

平成30年8月17日

 当事業団は、現在大阪府下に18事業所を運営しており、その設置個所を3つのセンターに区分しています。「きたおおさか福祉センター」は、大阪府北部に設置する箕面市の「明光ワークス」・「大阪INA職業支援センター」・「大阪府稲スポーツセンター」、茨木市の「地域生活総合支援センターあい」・「茨木市立障害福祉センターハートフル」、守口市の「地域生活総合支援センターいま」の6事業所で構成されています。

 これらの事業所において、利用者さんたちが心を込めて作っている“パンやクッキーやシフォンケーキ”、“苗花や紙すき和紙”など、地域の方々にお買い求めいただき、地域との交流を進めています。

 また、きたおおさか福祉センターの事業所では、地域のニーズに基づき児童発達支援、日中活動支援、生産活動支援・就労支援、グループホーム支援、スポーツ・レクリエーション活動等を実施し、その専門機能を最大限に発揮し、地域で暮らす方々の安心と安全と豊かさの提供に努めています。

きたおおさか福祉センター長 奥田 雅博